技術の足りないドクターの手術によって、眼瞼痙攣に進展してしまうことは考えられますか?2

院長の小泉正樹です。

前回の続きです

前回はこちら

もう一つは 手術前に隠れ眼瞼痙攣の症例を見落としてしまう事でしょうか?

自分も、いまおもえば手術前から強直性眼瞼痙攣だったのでは、という症例に眼瞼下垂症の

手術をして

見た目も、目の開きも改善したのですが、

かえってまぶたが重くなり、疲れやすくなった症例を経験しています。

このあたりも技術的なものは関係ありません

ただ、診察室に入ったときから患者さんを注意深く、もっというと 患者さんの


●瞬き
●顔の表情

などからすでに判断しています 


診察では 極力 隠れ眼瞼痙攣を見落とさないようにしていますが

限界はあります。 

ただ強直性眼瞼痙攣の手術を始めてもうすぐ4年になります。

この4年で、診察室でパッと見ただけで痙攣では??

と思う患者さんは、おもり負荷で 確認すると


かなりの確率で、眼瞼痙攣だったという事が多くなってます。

私は、眼瞼下垂の症例全例に術前アンケートをしていますので

そこでもある程度絞り込んでます。


一番の問題は、眼瞼痙攣になってしまった時に、

その症状を緩和・改善させる手段があるのかどうか?

これが大問題ですね。



 
まぶたのページ

   こいずみ形成クリニック 小泉正樹 

愛知 名古屋 こいずみ形成 小泉正樹 眼瞼下垂 眼瞼痙攣 二重修正
豊胸 脂肪吸引 BNLS 陥没乳頭 傷後 瘢痕  

こいずみ形成クリニック

愛知県 名古屋市 中区の 美容外科・皮膚科・形成外科を標榜する「こいずみ形成クリニック」のサイトです。 このサイトは院長である僕、小泉正樹が管理しています。 当院の特徴は まぶたの手術が多い、特に眼瞼下垂や二重修正が非常に多いです。 次いで鼻の手術も数多く行っております。

0コメント

  • 1000 / 1000