強直性眼瞼痙攣~ADMをするか眉尻リフトをするか筋肉切除をするか

院長の小泉正樹です


今日も強直性眼瞼痙攣の患者さんが来ました。

鼻根部のシワ、眉間のタテシワ、法令線が深くなり口角が挙がっている、目尻のシワ
目のひらき が悪いのに眉毛拳上がほとんどない


見るからに強直性眼瞼痙攣です。

本人には痙攣の自覚はありませんでしたが

車の対向車のライトがまぶしくて夕方5時以降の運転は怖くてできないとの事

これも強直性眼瞼痙攣の特徴です。


キシロカイン点眼で明らかな痙攣の改善を認めたので

ADM つまりミューラー筋を瞼板から外して感度を弱める手術の適応と考えました。

あただ、本人は眉毛を拳上するようにテープで留めると目が非常に良く開くという事で、

本人の強い希望で眉上切開を行う予定としました。


これが正解かどうかはわかりませんが、

これまでの経験では おそらくADMに行くことが多い気がします


ADMで症状は軽減しても、消失することはありませんので

ボトックス注射をする方も多いです


そして ボトックスの効果が弱い、持続が短い症例に


皺眉筋。眼輪筋、眉毛下制筋の切除を行う事になります

これが今現在の 痙攣治療の流れです

ただ、筋肉切除しても
 
ボトックスをし続ける方もいます

なかなかすっきり症状をなくすことが難しい治療ですね、


恐るべし 強直性眼瞼痙攣


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