強直性眼瞼痙攣の原因は???

院長の小泉正樹です。

眼瞼痙攣の原因は、はっきりとはわかりません。


ミューラー筋の過収縮の原因の一つと考えられており

そのために

ADM~Advanced  Desensitization of Mechanoreceptors in Muller's muscle

つまり ミューラー筋内のカハールの介在細胞への刺激をよわめる手術です。



この手術で改善るする割合は半分よりちょっといいぐらい

そして完全に痙攣症状が無くなるというより

手術前より半分になるというイメージです。

ADMが痙攣に対して有効かどうかは

それぞれ症例により異なります。


切らない下垂を受けた後に痙攣になったという患者さんを何人か治療していると

ミューラー筋にかかった糸がミューラー筋自体を拘縮させて

引き連れさせている場合が多く

糸を除去してミューラー筋の拘縮を解除すると

ADMをしなくても痙攣は改善することが多いです。


また 埋没を挙筋法で行われている場合でも ミューラー筋が拘縮して

いる症例が結構あります。

こういった症例も拘縮を解除してあげれば痙攣の症状や
違和感が激的に改善します。


一定の割合では強直性眼瞼痙攣の原因は

ミューラー筋の過収縮と考えていいと思いますが

そういったミューラー筋に糸がかかっていない、手術をしたことが無い症例

の場合、やはりADMでの改善度が半分ちょっとなので

ほかの要素もあるのではと考えてしまいす。

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