「先生、私は眼瞼下垂ですか？」

こんにちは

院長の小泉正樹です。

当院では

診察前に　眼瞼下垂についての問診票に記入してもらっています。

その後診察になりますが

「私は眼瞼下垂ですか？」

ってよく聞かれます。


眼瞼下垂だから受診しているのでは？？？

というような突っ込みはしません。

たいていは眼瞼下垂です。


最近の患者さんはいろいろとネットなどで情報を集めていたりするので

眼瞼下垂についての知識は豊富です。

そして、当院の前に眼科や形成外科に受診している患者さんも結構いらっしゃいます。


そこで　あなたは眼瞼下垂ではありません　と言われることが多いようです。

また、問診票や重り付加、クリップテスト、フェニレフリンテスト、キシロカインテストなどを行い

診断します。

眼瞼痙攣も診断できます。

ここまでしていると

眼瞼下垂ではないといわれたクリニックでは

ただ、顔を見ただけで、検査はなかったという方もいます。

病気の診断にはそれなりの診察が必要であり

ここまですれば眼瞼下垂かどうかというレベルではなく

その重症度までおおよそ診断します

眼瞼下垂でないといわれた方のほとんどは

「腱膜すべり症」です。


眼瞼下垂症と腱膜すべり症　その違いはまた次回以降に。


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