眼瞼下垂の修正　～糸が大量にありました

院長の小泉正樹です。

少し前の修正術の方です

眼瞼下垂の手術とその修正を受けられたようです。

瞼の中を見てみると

糸がたくさんありました

結び目を数えると　９～１０個はありました

当然　ミューラー筋に糸がかかっていました。

その方の症状は

瞼の重み　引きつれ感

目のごろごろ感

上方視をさせると眉間にしわが寄ってしかめっ面になる

眼瞼痙攣を思わせる開瞼失行の状態でした


手術では、糸を外し

ミューラー筋と挙筋腱膜をはがして

内角・外角をリリースして

それぞれ１点で挙筋腱膜を、締め付けないで固定しました。

まぶたの中はこんな感じ

ちなみに脂肪移植と脂肪注入をされていたのでそれらを綺麗に

皮膚側につけたまま挙筋腱膜を露出してます。

驚いたことに


手術が終わったときには

上方視でのしかめっ面が改善してましたが

麻酔のせいかもしれないので　期待だけしておきます。

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