眼瞼下垂の手術後 三角目になってしまいました

こんばんは 小泉正樹です

こういった相談が 時々いらっしゃいます


で、私も三角目になって苦労することはあります。


通常は3か月以内に改善します。と言っても三角目にならない・しないことが

重要です


3か月経過しても改善しない場合には

修正を考慮した方がいいかもしれません。



三角目は高齢者の まぶたが柔らかい症例になりやすい傾向になりますが、

それだけではありません。

まぶたの瞼板の上にある瞼板前組織が分厚く

腱膜を瞼板に固定するときに

瞼板前組織をたくさんひろってしまうと 三角目になります。


またそうなると 左右差を合わせるのも難しくなります。

中央が頂点の三角目になると

その両側も頑張ってあげて、三角目を避けようとしますが

うまくいくことは5~6割ではないでしょうか?


私の経験では、2人に1人は目の左右差が出たり、

まぶたのカーブの頂点がずれてしまったりしました。

なので 今では三角目にならないようにする方法をとりいれました


この2年で、修正でない初回手術の患者さんで三角目に陥ったのは3例です。

年間で400例ほどしてますので

1%以下ですね。


こいずみ形成クリニックこいずみまさき  http://www.meteor-clinic.com/ 
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こいずみ形成クリニック

愛知県 名古屋市 中区の 美容外科・皮膚科・形成外科を標榜する「こいずみ形成クリニック」のサイトです。 このサイトは院長である僕、小泉正樹が管理しています。 当院の特徴は まぶたの手術が多い、特に眼瞼下垂や二重修正が非常に多いです。 次いで鼻の手術も数多く行っております。

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