眼瞼下垂をしましたが内側が上がりません

こんにちは

院長の小泉正樹です

眼瞼下垂についての質問が多いですが

以外と多い質問が

「内側が上がりません」

「目頭がかぶってます」

同じことですが

「外側だけ上がって、爬虫類のような目になってます」

こういう方も、診察すると、目頭側の挙上不足が原因のことが

多いです。


眼瞼下垂後に目頭側(内側)が挙がらないことはしばしば認めます。

原因として

●眼瞼挙筋の内側の筋肉は外側に比べて薄く弱いこと

●解剖学的に眼瞼挙筋は外側に向かって斜めに走行していること

この2点と考えられます。

この問題をある程度解決するために自分が行っている対策は

外角を外す

これです。

外角を外すことで、眼瞼挙筋をスムーズに動くことができるようになり

眼瞼挙筋自体の走行を内側にシフトさせることで

内側にも挙筋の力を作用させやすくします。


これは外角を外していない眼瞼挙筋。左が目じり側ですが目じり側に向かって挙筋が走行しています



外角・内角を外した状態
白い腱膜が下方まで抵抗なく引き下げれます



これぐらい眼瞼挙筋の動きをよくしてあげることが重要かと思います

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こいずみ形成クリニック

愛知県 名古屋市 中区の 美容外科・皮膚科・形成外科を標榜する「こいずみ形成クリニック」のサイトです。 このサイトは院長である僕、小泉正樹が管理しています。 当院の特徴は まぶたの手術が多い、特に眼瞼下垂や二重修正が非常に多いです。 次いで鼻の手術も数多く行っております。

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