座って目の開きを確認させてくれますか?

こんにちは

院長の小泉正樹です。

眼瞼下垂の修正で最も多いのは、自分の手術した症例でいえば

左右差です。 

どれくらいの頻度かというと

他院の修正を含まず、初回手術で

両目同時に手術をした患者さんを対象にした場合です 

2014年度で約4%弱

最近はもう少し下がって3%前半ぐらいと思います。


「先生は 手術中に目の開きを確認さてくれますか?」

という質問があります

先日の患者さんも、手術前にこのように言いました。

私のお答えは

「もちろん 確認したい方には確認させています」

ただ、全員ではありません。

というか確認する方はごく一部です。

確認して左右差があった場合

それを治すと かえって直さないほうがよかったということがよくあります。

自分の経験では、座位で確認させて

手直しを加えた患者さんのほうが、左右差が出る場合が多いので

座位で見せてもちょっとした差は治していません。

ものすごい左右差がある場合には治すと思いますが

座って見せる前に、寝ている状態で左右差がないと判断したうえで

座らせて確認していますので、

左右で全然違うということはめったにありません。

微妙な違いを、座位の目の開きを見て調整することはあまりありません。

手術中に ちょっとこうしたほうがということがあった場合には

調整するかもしれませんが。


眼瞼下垂の手術は

開瞼抵抗になっている組織を解除して

無理に挙筋腱膜を前転させず腱膜固定をする


これを左右同じように行えば

同じように上がると思います。


※ちなにみ下眼瞼下制術 ~ たれ目にする手術は確認します、はい。




まぶたのページ

   こいずみ形成クリニック 小泉正樹 

愛知 名古屋 こいずみ形成 小泉正樹 眼瞼下垂 眼瞼痙攣 二重修正
豊胸 脂肪吸引 BNLS 陥没乳頭 傷後 瘢痕




こいずみ形成クリニック

愛知県 名古屋市 中区の 美容外科・皮膚科・形成外科を標榜する「こいずみ形成クリニック」のサイトです。 このサイトは院長である僕、小泉正樹が管理しています。 当院の特徴は まぶたの手術が多い、特に眼瞼下垂や二重修正が非常に多いです。 次いで鼻の手術も数多く行っております。

0コメント

  • 1000 / 1000