切らない眼瞼下垂
切らない眼瞼下垂のお問い合わせが結構多いです。
「先生はこの手術をしてますか」
「この手術は永久ですか」
「肩こりは取れますか」
などなど
そして 「挙がらなかった」
「目が痛い」 という相談もあります。
基本的に、 軽度の眼瞼下垂の症例か、自律神経の症状がない人が適応です。
この手術はしてますが、肩こり・頭痛がひどい人で
眼瞼下垂を改善することで、これらの症状が改善できそうな方には
切開式をお勧めします。
この手術は、まぶたの裏から行いますが
その時に ミューラー筋に糸がかかってしまっている点が気になります。
本来、ミューラー筋は引き伸ばされているだけという考え方なので、
ミューラー筋に瘢痕を残すことは避けたいところです。
この点がデメリットですが、切開した場合のメリット・デメリットと比較して
切らないほうがいいと判断した症例のみに行います。
この治療の持続期間ですが、結構長く続くと思います。
ミューラー筋に糸がかかるせいで しっかりと上がりますが
挙がりすぎた場合は、なかなか下がってきません。
この場合 目の裏から糸を探し出して戻すという治療は
不可能に近いです。
その場合は 切開式で糸を外して、腱膜固定を行います。
肩こりについては、判断できるほどの症例数はありませんが
手術直後は 軽くなるようですが 1か月ぐらいでもどったという症例もあり
この辺りは、データを取っていません。
前にも書いたように肩こりが、強く、手術で改善できることを期待している症例は
全例 切開式をお勧めしてますし、どうしても切らない下垂をという症例では
肩こり・頭痛の改善はあまり期待しないように 説明しています。
この辺りのデータはありません。
こいずみ形成クリニック 小泉正樹
「先生はこの手術をしてますか」
「この手術は永久ですか」
「肩こりは取れますか」
などなど
そして 「挙がらなかった」
「目が痛い」 という相談もあります。
基本的に、 軽度の眼瞼下垂の症例か、自律神経の症状がない人が適応です。
この手術はしてますが、肩こり・頭痛がひどい人で
眼瞼下垂を改善することで、これらの症状が改善できそうな方には
切開式をお勧めします。
この手術は、まぶたの裏から行いますが
その時に ミューラー筋に糸がかかってしまっている点が気になります。
本来、ミューラー筋は引き伸ばされているだけという考え方なので、
ミューラー筋に瘢痕を残すことは避けたいところです。
この点がデメリットですが、切開した場合のメリット・デメリットと比較して
切らないほうがいいと判断した症例のみに行います。
この治療の持続期間ですが、結構長く続くと思います。
ミューラー筋に糸がかかるせいで しっかりと上がりますが
挙がりすぎた場合は、なかなか下がってきません。
この場合 目の裏から糸を探し出して戻すという治療は
不可能に近いです。
その場合は 切開式で糸を外して、腱膜固定を行います。
肩こりについては、判断できるほどの症例数はありませんが
手術直後は 軽くなるようですが 1か月ぐらいでもどったという症例もあり
この辺りは、データを取っていません。
前にも書いたように肩こりが、強く、手術で改善できることを期待している症例は
全例 切開式をお勧めしてますし、どうしても切らない下垂をという症例では
肩こり・頭痛の改善はあまり期待しないように 説明しています。
この辺りのデータはありません。
こいずみ形成クリニック 小泉正樹
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