他院で眼瞼下垂を勧められました。

こういう方が来ました。

診察の項目には眼瞼下垂の項目にマルがついてました 。

当院では、眼瞼下垂の診察の方には、10枚に及ぶ問診票を書いてもらっていますが

「まぶたが重いですか?」 という項目 と

「おでこに横シワができますか?」 という項目が

「はい」 でしたが

それ以外は、眼瞼下垂の症状がみられませんでした。

肩こり・頭痛はなく、痙攣の症状もなく、そして自律神経系の症状もなし。

奥二重で、睫毛の根本は、皮膚がかぶさっていて見えていませんでした。

またおでこの横シワも

皮膚の垂れ下がりが原因で、

挙筋腱膜が治療するほど緩んでいないという判断しました。

このようなときには、どういった治療が適応になるでしょうか?

通常は、二重をひろくする二重形成、皮膚を切除する眉毛下切開を行います。

主訴にまぶたが腫れぼったいという訴えがありましたので

眉毛下切開をお勧めしました。

ちなみに、眼窩脂肪が多くて腫れぼったいわけではなく

目と眉毛が近く、眉骨が出ていて、皮膚が分厚い、目尻で著しく皮膚が垂れている

ということが原因で腫れぼったくなっている状態でしたので

たるみを取りつつ、二重も広くして、分厚い眉毛部分の皮膚を切除して

目の上のおもりを外してあげる

眉毛下切開(上眼瞼リフト)が適していると思います。


    こいずみ形成クリニック 小泉正樹

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こいずみ形成クリニック

愛知県 名古屋市 中区の 美容外科・皮膚科・形成外科を標榜する「こいずみ形成クリニック」のサイトです。 このサイトは院長である僕、小泉正樹が管理しています。 当院の特徴は まぶたの手術が多い、特に眼瞼下垂や二重修正が非常に多いです。 次いで鼻の手術も数多く行っております。

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