目が大きい人に眼瞼下垂の手術を行うとどうなりますか?

よくこういう質問が来ます。

「私はもともと目が大きいのですが、肩こり・頭痛がひどいです。私のような方に眼瞼下垂をしたら、

びっくり目になって、閉じなくなってしまいますか?
私のような人は眼瞼下垂の手術を受けてはいけませんか?」


目が大きい と言っても


めいっぱい力を入れて おでこの力も使って 大きい人と

軽く開けて、おでこに横シワができないぐらいほんわかとまぶたを上げても

黒目が8割ぐらい見えている人では


全く異なります。

後者の場合は 眼瞼下垂の手術は不要です。

前者の場合は 眼瞼下垂の代償期です。

まぶたを挙げる眼瞼挙筋の筋力うまく作用しないために 

ほかの筋肉を使ったり、思いっきり噛みしめて筋肉をより収縮させている状態です。

目は大きくあいているのですが、肩がこる、頭痛がひどい、疲れやすい

そして自律神経失調気味(便秘・うつ・だるい)。


こういう方の手術は

挙筋腱膜をまぶたの瞼板というところに縫い付けてあげれば

楽になります。

こいずみ形成クリニック

愛知県 名古屋市 中区の 美容外科・皮膚科・形成外科を標榜する「こいずみ形成クリニック」のサイトです。 このサイトは院長である僕、小泉正樹が管理しています。 当院の特徴は まぶたの手術が多い、特に眼瞼下垂や二重修正が非常に多いです。 次いで鼻の手術も数多く行っております。

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