手術の時に麻酔はたくさんしてくれますか?

よくこういった質問があります。


見学にくる形成外科・美容外科の先生に言われるのが、

「たくさん麻酔を打ちますね。」

です。 

麻酔をたくさん打つと、術後の腫れが強いので、少な目に注射することが多いようです。

自分が大阪の病院に見学に行った時は、自分の注射する量の3分の1ぐらいで手術してました。

術後もあまり腫れてなかったです。とてもきれいな手術でした。

私も、一時期少ない麻酔で手術をしてましたが、

時々痛がる症例にあたります。

そうなると、患者さんも緊張してきて、血圧が上がり、出血はしやすくなるし、目の開きを合わせるのが

むずかしくなってきます。

また、最後に皮膚縫合するときにチクチクさせると、そこでも出血して、まつ毛の上の部分に

内出血が、手術が終わる前から出てきます。

そうなると、ダウンタイムも長くなりますし、修正の可能性が高くなりますので、今はしっかりと大目に麻酔を注射してます。


腫れが強くなるのは、麻酔の量より、手術時間と手術侵襲のほうが

影響するということです。


たとえるなら、麻酔が多くても埋没のほうが、眼瞼下垂より腫れない ということです。

たくさん注射すると痛みを確実になくすことができるうえ、手術中に麻酔を追加することも不要で

手術時間も短くなります。


手術する先生のスタンスにもよりますが

自分はしっかり局所麻酔を打つドクターです。





 こいずみ形成 こいずみまさき  http://www.meteor-clinic.com/ 
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こいずみ形成クリニック

愛知県 名古屋市 中区の 美容外科・皮膚科・形成外科を標榜する「こいずみ形成クリニック」のサイトです。 このサイトは院長である僕、小泉正樹が管理しています。 当院の特徴は まぶたの手術が多い、特に眼瞼下垂や二重修正が非常に多いです。 次いで鼻の手術も数多く行っております。

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